一↔1 数字 ⇔ 漢数字 変換ツール

※ 〇(零)から兆の単位まで対応しています。

数字・漢数字変換ツールについて

私たちが日常的に使う「アラビア数字(算用数字)」と、古くから伝わる「漢数字」**を、瞬時に相互変換するための無料オンラインツールです。

「123」のような数字を「百二十三」へ、逆に「五千六百七十八」のような漢数字を「5678」へと、双方向に一括で変換します。全角数字(例:123)の入力にも対応しており、簡単にご利用いただけます。


こんな時に便利!ツールの使い方

数字と漢数字の変換は、特に正確性が求められる書類作成の場面で役立ちます。

  • 領収書や請求書の作成 ビジネス文書では、金額を改ざんされにくいように漢字で表記することがあります。特に「壱、弐、参」といった大字(だいじ)の使用が求められる場面で、基礎となる漢数字への変換に便利です。
  • 履歴書や公的書類の記入 縦書きの書類や、漢数字での記入が指定されている場合に、正しい表記をすぐに確認できます。
  • 宛名書きや表書き 祝儀袋や香典袋の金額を漢数字で書く際に、ミスのないように確認できます。
  • 文章作成 小説やエッセイなどで、文章の雰囲気に合わせて数字の表記を統一したい場合に役立ちます。

漢数字のルールと種類

一口に漢数字といっても、実はいくつかの種類とルールがあります。

漢数字の基本的な数え方

漢数字は位取りの考え方に基づいています。「十」「百」「千」「万」「億」「兆」といった単位を組み合わせて数を表現します。

  • 例1:1,234 の場合
    • の位が
    • の位が
    • の位が
    • の位が
    • 千二百三十四 となります。
  • 例2:2,025 の場合
    • の位が
    • の位は〇 (ゼロ)
    • の位が
    • の位が
    • 二千二十五 となります。(ゼロの位は表記しません)

なぜ「壱、弐、参」を使うの?【大字(だいじ)】

領収書などで「一、二、三」ではなく、「壱、弐、参」という難しい漢字が使われているのを見たことはありませんか?これを大字(だいじ)と呼びます。

大字は、数字の改ざんを防ぐために生まれました。 例えば、「一」に線を書き足すと「二」や「三」、「十」にできてしまいます。こうした不正を防ぐため、わざと画数の多い複雑な漢字を使い、誰にも書き換えられないようにしたのです。

アラビア数字通常の漢数字大字
1
2
3
10

アラビア数字の利便性に慣れていると、いざ漢数字で書こうとしたときに「あれ、どう書くんだっけ?」と迷ってしまうことは少なくありません。特にビジネスシーンや冠婚葬祭など、絶対に間違えられない場面ではなおさらです。さまざまなシーンでお気軽にご利用ください。