年齢・和暦・西暦・干支 早見表(長寿祝い対応版)

年齢 西暦 和暦 干支 長寿祝い

今年を基準として、年齢・生まれた年(西暦/和暦)・干支をひと目で確認できる早見表です。

生まれた西暦年を入力すれば、該当する行がハイライトされ、ご自身やご家族の情報をすぐに見つけることができます。履歴書の作成から、ふとした年齢の疑問まで、幅広いシーンでご活用ください。

主なご長寿祝い一覧

年齢(満年齢)名称(読み)由来・意味祝儀の色
60歳還暦(かんれき)生まれた年の干支に還る(60年で一巡する)ことから。第二の人生の始まりとされる。
70歳古希(こき)中国の詩人、杜甫の詩「人生七十古来稀なり」に由来する。
77歳喜寿(きじゅ)「喜」という漢字の草書体が「七十七」に見えることから。
80歳傘寿(さんじゅ)「傘」の略字が「八十」に見えることから。・金茶
88歳米寿(べいじゅ)「米」という漢字を分解すると「八十八」になることから。・金茶
90歳卒寿(そつじゅ)「卒」の略字「卆」が「九十」と読めることから。
99歳白寿(はくじゅ)「百」の漢字から上の一本線を取ると「白」になることから(100-1=99)。
100歳百寿(ひゃくじゅ)100歳のお祝い。「紀寿(きじゅ)」とも言う(一世紀=100年)。
108歳茶寿(ちゃじゅ)「茶」の漢字を分解すると「十、十、八十八」となり、合計すると108になることから。
111歳皇寿(こうじゅ)「皇」の漢字を分解すると「白(99)、一、十、一」となり、合計すると111になることから。
120歳大還暦(だいかんれき)2回目の還暦(60歳×2)を迎えたお祝い。

こんな時に便利!ツールの使い方

この早見表は、日々の生活や大切な手続きの際に役立ちます。

  • 履歴書・公的書類の作成 入学・卒業年や職歴を記入する際、和暦と西暦の確認に便利です。
  • 家族や親戚の年齢確認 「昭和〇年生まれのおじいちゃんは何歳?」といった疑問をすぐに解決できます。
  • 保険や契約の手続き 生年月日を和暦で求められた際に、迷わず正確に記入することができます。
  • 還暦など長寿のお祝い 満60歳になる「還暦」や、満70歳の「古希」などが西暦何年生まれかを調べるのに役立ちます。

【重要】元号の切り替わりと年齢について

このツールでは「※元号の初年・末年は月日によって結果が異なる場合があります。」という注釈が必要となります。これは、元号が年の途中で切り替わることがあるためです。

ツールは西暦の「年」を基準に和暦を表示しているため、誕生日によっては表の和暦と実際の和暦が異なる可能性があります。

【具体例1:昭和から平成への切り替わり】

  • 西暦1989年1月7日まで昭和64年
  • 西暦1989年1月8日以降平成元年

→もし誕生日が1989年1月5日なら、あなたの生まれ年は「昭和64年」ですが、このツールでは「平成元年」と表示されます。

【具体例2:平成から令和への切り替わり】

  • 西暦2019年4月30日まで平成31年
  • 西暦2019年5月1日以降令和元年

→誕生日が2019年3月15日の場合も同様に、正しい生まれ年は「平成31年」です。

このように、元号が切り替わる年に生まれた方は、ご自身の誕生日が改元日より前か後かをご確認ください。


【お役立ち情報】「満年齢」と「数え年」の違い

年齢の数え方には、現在公式に使われる「満年齢」と、伝統的な「数え年」の2種類があります。

満年齢(まんねんれい)

当ツールで表示しているのは「満年齢」です。これは生まれた時を0歳とし、誕生日を迎えるごとに1歳ずつ増える数え方です。法律で定められており、公的書類や手続きではすべて満年齢が使われます。

数え年(かぞえどし)

生まれた時を1歳とし、その後はお正月(1月1日)が来るたびに全員が一斉に1歳増えるという伝統的な数え方です。七五三など一部の伝統行事や、長寿のお祝い(特に還暦)で使われることがあります。


この年齢早見表は、西暦・和暦・干支・年齢の関係性を直感的に理解するのに役立ちます。特に、ご自身の生まれた年をハイライトする機能を使えば、ライフイベントの年を振り返るきっかけにもなるでしょう。

元号の切り替わりなど、日本の暦ならではの特性を理解しつつ、この便利なツールを日々の生活にお役立てください。