エントリーシートの書き方 研究課題・自己PR・長所短所・資格特技・志望動機


資格・免許・特技について

秘書検定1級、パソコン検定2級に始まって簿記3級やFPまでスペースからはみ出すほど列記している事例を見かけると首を傾げたくなる。目的があって資格所得に向けて頑張っているというより、資格コレクターではないのか疑いたくなってしまう。

エントリーシートに取得した資格をいっぱい並べたからといって、採用選考が有利に運ぶわけではない。資格はその資格がビジネスに直結して初めて有効なものになる。

資格を記述する際は、力を入れたもの、苦労したものを一つ挙げ、なぜ取得に向け頑張ったのかその動機や過程において苦心したことなど、取得にまつわる奮闘話しを一言触れる方が人事担当者へのインパクトは強いものになる。もしスペースに余裕があれば、他に取得したものを併記すればいい。

免許に関することで、教職課程を履修している学生が、教員免許の取得予定など記入するケースがある。教職につくのであれば不可欠であろうが一般企業では関係ない。逆に、教員試験に受かればそちらに進むのですねと、ばっさり切られるケースが少なくない。要注意である。

運転免許は視覚障害者には取れない。運転免許を取得しているということは、視覚的に問題ないことの証である。実際に面接の場で、身体に関する質問は特殊な職種を除き禁止されている。原付バイクの免許でも取得していれば記入すべきであろう。企業に安心感を与える。

その他、趣味などにおいて自分の人間性を象徴できるものを特技として記入してかまわないし、すべきであろう。


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就職情報誌元編集長。「人事担当者の心に届く自己表現」とは何かを指導。就職実践塾天ぷらの会を主宰。

黒住皓彦の著書
就職活動応援本【就活は自分を売り込む商談だ】
ダイヤモンド社
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