エントリーシートの書き方 研究課題・自己PR・長所短所・資格特技・志望動機


自己PRについて

エントリーシートをチェックしていて一番気になるのが「自己PR」である。勘違いしているのではないかと首を傾げたくなるものが多い。

単に「自己PR」ということであれば、得意話でも独りよがりな体験話でもよかろう。しかし、就職活動の「自己PR」である。読み手である人事担当者が、学生の本質(素顔)を見極めるための判断材料にならなければ意味がない。ところが大半のシートは、本質の開示であるという根本の認識が抜け落ちている。

「私は何事も全力を尽くし、結果を出すことにより周囲から信頼を得ました」とか、「わたしはさまざまな体験から目標を定めて、努力することでそれらを達成する強みをもっています」などの書き出しの文章をよく見かける。すごい学生だなと感心はするものの、抽象的すぎて具体的なイメージが膨らまない。感心されて脇に追いやられてお終いだ。

何事もそうそう上手く運ぶものではない。思案し、苦しみ、挫折しそうになり、思いなおして奮起する。そういうことの繰り返しを乗り越えて達成感を味わったはずである。プロセスにおける人間臭さと言おうか熱い思いをストレートに吐露すると、言葉以上に読み手の心に響くものである。

「どのように取り組んで結果を出したのか」「目標に向かってどう道筋を立てたのか」をきっちり説明することが自己PRの最大のポイントである。


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就職情報誌元編集長。「人事担当者の心に届く自己表現」とは何かを指導。就職実践塾天ぷらの会を主宰。

黒住皓彦の著書
就職活動応援本【就活は自分を売り込む商談だ】
ダイヤモンド社
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