エントリーシートの書き方 研究課題・自己PR・長所短所・資格特技・志望動機


研究課題(卒論のテーマなど)

設問によっては、「卒論のテーマ」とか「重点をおいた科目」などと聞いてくる。要は学業において力を入れたこと(or力を入れていること)は何ですか、ということだ。

人事担当者は、「なぜそういう研究に興味をもったのか」「研究を通して何を学んだのか」記述内容を通して、学生の考え方や取り組み方など本質を見極めたいのである。

エントリーシートは面談する前に提出するもので、学生も人事担当者もお互いに面識がない。心の動き(何を感じ何をしようとしているのか)が盛り込まれていないと読み手は学生の素顔が汲み取れない。かっこいい研究や立派なテーマなど必要ない。「私は普段から××に興味があり、それをもっと深く掘り下げようと△△を研究しています」などと研究の動機から入って研究の取り組み方を素直に自分の言葉で述べればいい。

ここで注意したいことは、かっこつけて「○○理論の構築」などとあまり日常性のない研究テーマの解説に終始しないことである。読み手が門外漢であれば、何のことだかさっぱりわからない。「さぞかし立派なことを研究しているんだろうな。ま、しっかり頑張って!」とエールを送られて一巻の終わりということにもなりかねない。

も一つ注意することは、何かの体験を通して学んだことを記述する場合、過去形で表現しないで進行形にすることだ。どこにその道の専門家がいるかわからない。面接の場で、突っ込んだ質問をされると太刀打ちできない。進行形にしておくと、「いま、そこのところを勉強中です」などと逃げられる。研究課題は学生の本業である。ここでドジを踏みたくないものだ。


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就職情報誌元編集長。「人事担当者の心に届く自己表現」とは何かを指導。就職実践塾天ぷらの会を主宰。

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