エントリーシートの書き方 研究課題・自己PR・長所短所・資格特技・志望動機


10年後のキャリアプラン

この設問を大半の学生は「その企業内でのキャリアプラン」と受け止めてしまう傾向にある。設問が「10年後、当社でどのように活躍していると思いますか」とあれば、その企業内での未来像を描かなければならないが、注釈がない限り、自分の職業観を述べればいい。

これから仕事とどう関わって生きていくのか、自分は何をしたいのか、自分に何ができそうなのかを語ることだ。少々夢物語になってもかまわない。夢を実現にするための道筋を考え、達成に向け立ち向かう決意が相手に伝われば十分である。

と言うものの、実務体験がないと、何がしたいか、何ができそうだとか思いつかないものである。どうしても思いつかなければ、その気持ちを素直に表現することだ。

まだ就業体験がないので何ができるのか具体的なことは言えないが、ホームページを見て、あるいはOB・OG訪問して、○○の仕事に関心をもった。入社したらぜひ挑戦してみたいと思っている。実際の配属はどこになるかわからないけれども、自分の役割分担をきっちり果たすことだと考えている。その役割を遂行する中で、自分にできること、やらなければならないことを模索していきたい。3年を目途に自分のテーマの方向性だけでも見つけたいと思っている。5年後には明確になったテーマに基づいて自己申告し、新たな業務に向かっているはずである。10年後には業務に自信が備わってバリバリ活躍している姿が目に浮かんでくる。くらいに目的意識をもって取り組む姿勢を示すことが肝心であろう。


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就職情報誌元編集長。「人事担当者の心に届く自己表現」とは何かを指導。就職実践塾天ぷらの会を主宰。

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